「 お炬燵でひな祭り 」 雪国の長い冬、茶の間の暖房といえば豆炭炬燵と火鉢が主流でした。 炬燵に入って食べるミカンは冬のご馳走です。 その頃のミカンは大きな木箱に入っていました。 右手と左手を交互に動かし、束になった毛糸を送り出すお手伝いはよくやらされたものです。